リフトは介護保険制度の福祉用具貸与でレンタルすることができます。また、介護保険制度の福祉用具購入制度によって、吊り上げシートを購入することができます。リフトの種類や吊り上げシート類はさまざまなタイプのものがあるので福祉用具を取り扱う業者のカタログで情報収集することをおすすめします。
北欧では、介護者が抱きかかえて移乗介助することはありません。必ずリフトを使います。しかも、デンマークではリフトを使う際は必ず、介護職2名介助です。リフトを必要とするのは重介護の利用者ですから、1人の介護職は、利用者側につき、頭や足がリフトにあたって打撲するのを防ぎます。もう1人の介護職は、リフト操作に専念します。在宅でも、リフトを操作する時間帯だけヘルパー2人派遣です。
日本ではリフトを使うよりも2人介助の方が早いという理由で、介護職自らがリフトを使わない傾向があります。また、こんなに体重が重い人でもプロなら介助できる技があってあたりまえ、という誤解もあります。でも、日本の家庭で、たとえ畳の上であっても、床走行リフトを使っている事例もあります。これから、リフトはもっともっと普及するべき道具です。
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