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平成18年4月から地域密着型サービスとして「夜間対応型訪問介護」が創設されました。
市町村行政の導きと支援によって24時間ホームケア体制がはじまります。しかし、夜間対応型訪問介護とはどのようなサービスなのか知られていませんし、利用者が少なく、事業として採算がとれず運営が難しいこと、夜働くスタッフの確保が難しいこと、夜間サービスを提供するにはそれなりのノウハウや専門性の蓄積が必要なこと、などを背景要因として、なかなか拡がらない現状にあります。
今回、私たちが行ってきた研究成果の中から、①夜間対応型訪問介護とは何か、②夜間対応型訪問介護事業所の実態、③サービス利用効果 についてわかりやすく報告いたします。
また、先駆的に夜間対応型訪問介護にとりくんでこられた、東京都世田谷区と、千葉県市川市の2つの自治体行政担当者と、その市町村で事業を展開している夜間対応型訪問介護の事業者、双方を共にお招きし、シンポジウムを企画しました。苦戦しながらも必死にとりくんでいる夜間対応型訪問介護サービス事業者の実態をお知らせいたします。さらに、市町村行政の導きと支援がどのように行われてきたのか、今後どうあればよいのか、実際に担当してきた行政担当者でしか語れないお話をしていただきます。
本シンポジウムが夜間対応型訪問介護を拡げるきっかけとなり、24時間ホームケアのあり方を考える場になればと考えています。皆様のご参加をお待ち申し上げます。 |
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日時:2008年7月24日(木)14:00ー17:30
会場:東洋大学朝霞キャンパス 図書館内 3階 視聴覚ホール
(最寄り駅 東武東上線 「朝霞台」またはJR武蔵野線「北朝霞」徒歩10分)
参加費:無料
定員:100名
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*事前に所定方法でお申し込みください。
*参加証などはお送りしません。
*駐車スペースが限られております。どうしても車でいらっしゃる場合は、申し込み用紙の余白蘭に台数と車種を記入し、事前にお知らせください。当日、警備員室に立ち寄り手続きをして頂くことになります。 |
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主催者 24時間ホームケア研究会 連絡担当者 渡辺裕美(東洋大学 教授)
〒351-8510埼玉県朝霞市48-1東洋大学 TEL/FAX:048-468-6655 E-mail:hwatanabe@toyonet.toyo.ac.jp |
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講演で使うデータは下記の研究によるものです。
★平成15年度~平成17年度科学研究費補助金(萌芽研究)
「24時間ホームケア夜間訪問実態と潜在的な訪問需要の推計に関する研究」研究代表者 渡辺裕美(東洋大学)
★平成18年度~平成20年度科学研究費補助金(基盤B)
「24時間ホームケア夜間訪問を担う訪問介護事業所に関する支援」 研究代表者 渡辺裕美(東洋大学)
★平成18年度・平成19年度 厚生労働省未来志向プロジェクト地域密着型サービスの導入状況に関する調査研究
研究代表者 森本佳樹(立教大学)夜間対応型訪問介護 作業班リーダー 渡辺裕美(東洋大学) |
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プログラム |
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講演 (14:05~14:50) |
「夜間対応型訪問介護とは何か、実態調査研究から見えてきたこと」 東洋大学 教授 渡辺裕美 |
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シンポジウム (15:00~17:30) |
「あなたのまちで夜間対応型訪問介護をはじめませんか」 -先駆的にとりくむ市町村行政と事業所から学ぶ- |
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15:05~16:25 報告 各20分
千葉県市川市の夜間対応型訪問介護について
近藤 香 (市川市役所 介護保険課 主査)
服部 みち子 (財団法人市川市福祉公社 在宅支援班副主幹)
東京都世田谷区の夜間対応型訪問介護について
秋山 由美子 (世田谷区役所 保健福祉部長)
瀬戸口 信也 (ジャパンケアサービス 夜間対応型訪問介護 営業グループ 取締役部長)
16:25~16:40 休憩(15分)
16:40~16:50 指定発言 日本社会事業大学教授 後藤 隆
16:50~17:30 質疑・討論・まとめ
※コーディネーター 東洋大学 教授 渡辺裕美
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FAX:048-468-6655 夜間対応型シンポジウム申込方法 次の①~③の必要事項を明記の上、下記あて6月30日までにFAXにてお申し込みください。 |
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①氏名(ふりがな) |
③連絡先Tel
E-mail |
②所属先名 |
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主催者 24時間ホームケア研究会 連絡担当者 渡辺裕美(東洋大学 教授)
〒351-8510埼玉県朝霞市48-1東洋大学 TEL/FAX:048-468-6655 E-mail:hwatanabe@toyonet.toyo.ac.jp |
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