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外足介助による立位移乗とは? 立位移乗には適応があります。Lesson21を読んでください。ヨイショと抱きかかえる介助は限界があります。すぐにやめて、福祉用具を活用した座位移乗やリフト移乗などに変えるべきです。さて、現場でよく行われている立位移乗の方法には、「中足介助(利用者の両足の間に介護者の足を片方さし入れる介助方法)」と「外足介助(利用者の足に介護者の足を外側から寄せる介助方法)」があります。がしかし、私たちは外足介助による立位移乗方法のビデオを作製しました。 中足介助をすすめない理由は、@中足介助は、利用者が立って回転することを介護者の足が阻害する。A利用者の全体重を介護者の足に乗せて回転することになり、介護者の負担が大きい。Bフットレストがはずれない車椅子では狭い間に3本の足が入ることになり、回転時に皮膚を傷つけることがあるからです。 外足介助による立位移乗は、本人の力を引き出し、介護者の基底面積が横に広く取れるので、ふらつきが少なくなります。皮膚を傷つけることも防ぎます。外足介助の方法を学んでください。 外足介助による立位移乗
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